Q1交流会に参加し始めたきっかけは?
設立当初は代理店経由の下請けがほとんどで、単価も決定権も向こう次第でした。直接クライアントとつながりたい、でも広告費はかけられない。それで交流会に行き始めました。正直、最初は「異業種交流会って怪しくない?」と半信半疑でしたよ(笑)。
Q2「仕事になった」エピソードを教えてください。
一番大きいのは、ある会で知り合った社労士さん経由の流れです。その方自身はお客さんになっていません。でも「採用に困ってる顧問先があってね」と企業を紹介してくれて、それが採用動画の案件になり、その会社の社長がまた別の社長を紹介してくれて……あの社労士さんが起点で、気づけば5〜6社つながっています。交流会の本当の価値は「その場にいる人」ではなく「その人の後ろにいる人」です。だから名刺の枚数より、深く覚えてもらえた人の数が大事なんです。
Q3どんな交流会がオススメですか?
制作業やクリエイティブ系なら、経営者が集まる異業種の定例会がおすすめです。同業のイベントは勉強にはなりますが仕事にはなりにくい。発注してくれるのは異業種の経営者ですから。逆に初心者がいきなり紹介制・会員制の会に入るのはハードルが高いので、まず2,000〜5,000円くらいの都度参加型で場慣れして、雰囲気の合う定例会を見つけて腰を据える、という順番がいいと思います。
Q4メリット・デメリットを率直にどうぞ。
メリットは、①紹介経由の案件は最初から信頼がある状態で始まるので、相見積もりや値引き交渉がほぼないこと、②「採用動画の相場感」みたいな生の市場情報が入ること、③経営者の知り合いが増えると、単純に経営の孤独が減ること。
デメリットは、①夜の時間が取られる。家族との時間とのトレードオフは正直あります。②会費・懇親会費の累計は結構な額になる。③成果の予測が立たないこと。「今月3件」みたいな計画営業には向きません。あと、たまに強引な勧誘系の人もいるので、会選びは大事です。
Q5続けるコツ、失敗談は?
初期の頃、名刺を配りまくって翌日に営業メールを一斉送信したことがあります。返信ゼロどころか、その会に行きづらくなりました(笑)。交流会は「営業の場」ではなく「営業をしなくて済む関係を作る場」。あとは自己紹介を「動画制作です」から「採用に効く1分動画の人です」に変えたのが効きました。一言で思い出せるラベルがあると、数ヶ月後に「そういえば」と紹介につながります。
Q6交流会参加代行、依頼したいと思いますか?
条件付きで「あり」ですね。自分の代わりに新しい会を偵察してもらう使い方なら今すぐ頼みたい。どの会に腰を据えるかの見極めって、実際に何回か行かないと分からなくて、そこに一番時間を使ってきたので。定例会そのものは自分の顔で通いたい気持ちがありますが、繁忙期に穴を空けたくない月の代打と、新規開拓の偵察。この2つなら費用対効果が合うと思います。レポートで参加者の顔ぶれが分かるなら、なおさらです。
ほかの参加者インタビュー
Bさんのように、交流会は続けてこそ成果につながります。コネクターギルドは、あなたが行けない回にコネクターが代わりに参加し、出会いと会話内容をレポートします。



