Q1交流会に参加し始めたきっかけを教えてください。

主要取引先の発注が減った時期があって、「うちは営業をしてこなかった会社なんだ」と気づいたのが始まりです。ホームページからの問い合わせを待つだけでは何も起きない。まず地元の商談型交流会に入りました。同じ経営者同士が仕事を出し合う場で、「会って話すと仕事になる」という感覚を初めて持てました。

Q2実際に「仕事になった」出会いはありますか?

東京の異業種交流会で出会った、産業機器メーカーの購買担当の方です。名刺交換のとき、うちの加工サンプルを手に取って「この精度、うちの試作で困ってたやつだ」と。試作案件から始まり、いまは量産の一部もいただいています。地元では「よくある町工場」でも、東京では「新潟からわざわざ来た、面白い技術を持つ会社」になる。距離がハンデじゃなく、覚えてもらう理由になるんです。地元の商談会でも、治具の製作など細かい仕事が年に数件、確実に生まれています。

Q3どんな交流会がオススメですか?

製造業なら、名刺交換だけの会より「商談型」の会です。仕事を出し合う前提の会は、技術の話をしても浮きませんし、その場で「図面送っていいか」まで進む。あとは地方の方なら、思い切って東京の定例会をひとつ持つこと。参加者の層が広く、地方から来ているだけで覚えてもらえます。逆に、若い方中心の立食パーティー型は、うちのような業種には正直向いていませんでした。

Q4交流会参加のメリット・デメリットを率直に教えてください。

メリットは、①広告費ゼロで新しい取引先の入口ができること、②同じ経営者から仕入れる情報(人手不足対策や設備投資の話)が実務にそのまま役立つこと、③後継ぎの息子を連れて行くと経営者教育になること、の3つですね。
デメリットもはっきりあります。①成果が出るまで時間がかかる。最初の半年は名刺が増えただけでした。②移動を含めた時間。東京往復は半日仕事です。③会費・交通費が先行投資になること。ここを「営業コスト」と割り切れないと続きません。

Q5続けるコツ、失敗談があれば。

失敗は、最初の半年に毎回違う交流会を渡り歩いたことです。名刺だけ増えて何も起きない。方針を変えて「東京は月1回、この会だけ」と決めてからは、3回目くらいで「新潟の部品屋さん」と覚えてもらえて、半年後に「そういえば」と相談が来るようになりました。交流会は畑と同じで、通わないと実がならない。これに尽きます。

Q6「交流会参加代行」のようなサービス、依頼したいと思いますか?

正直に言うと、繁忙期は頼みたいです。決算期や納期が重なる月はどうしても行けなくて、せっかく覚えてもらった顔が薄れるのが一番もったいない。自分の代わりに顔を出して「今月は工場が立て込んでいまして」と一言伝えて、誰が来ていたか報告してくれるだけで、翌月自分が行ったときの入りが全然違うはずです。商材の説明は要らないんですよ。つないでおいてくれることに価値がある。毎回の代行は考えませんが、「行けない月の穴埋め」なら使い方としてありだと思います。

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CONNECTOR GUILD「行けない月」も、顔をつなぎ続けたい方へ

Aさんのように、交流会は続けてこそ成果につながります。コネクターギルドは、あなたが行けない回にコネクターが代わりに参加し、出会いと会話内容をレポートします。

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