Q1交流会に参加し始めたきっかけは?
新商品のOEM先を探していて、展示会に行ったんですが、大手ブースは相手にしてくれないし、小さなメーカーとは話す接点がない。そんなとき、大阪の商談型交流会に町工場の社長が結構来ていると聞いて、半信半疑で参加したのが最初です。
Q2「仕事になった」エピソードは?
交流会で知り合った樹脂加工メーカーの専務です。「小ロットで試作できる工場を探してる」と話したら、「うち、暇な時期ならできるよ」と。そこから試作→本発注になり、いまでは主力商品の製造元です。展示会や問い合わせフォーム経由だと「実績は?ロットは?」から始まる話が、交流会だと「人となり」から始まるので、小ロットの無理が通るんです。最近は逆に、うちの販路を使いたいメーカーさんから共同開発の話も来るようになりました。
Q3どんな交流会がオススメですか?
EC・D2C系なら、製造業の経営者がいる商談型の会が狙い目です。ECの人間は普段、メーカーの決裁者と会う機会がほぼありません。あとは異業種の経営者会も意外に使えます。「ネットで物を売る仕組み」はどの業種からも興味を持たれるので、話の入口に困らない。教える側に回ると、自然と覚えてもらえます。
Q4メリット・デメリットを率直に。
メリットは、①OEM・仕入れ・物流など「裏側のパートナー」が見つかること、②製造現場の相場観やリードタイムの生きた情報が入ること、③EC業界の外の視点で商品アイデアをもらえること。 デメリットは、①ECの売上に直結する「顧客」は交流会にはいないこと。BtoCの販売先を探す場ではないので、目的を間違えると空振りします。②大阪はノリが良い分、その場では盛り上がって続かない話も多い(笑)。翌週に必ずこちらから連絡して、本気度を確かめるようにしています。
Q5続けるコツ、失敗談は?
失敗は、最初の頃に自社商品のサンプルを配りまくったことです。物をもらうと、人は逆に警戒するんですよね。いまはサンプルは渡さず、「今度、倉庫見にきませんか」と誘います。現場を見せ合う関係になれたら、その人とは大体うまくいく。あとは、その場で盛り上がった話ほど翌週に文字で確認する。これで空振りが減りました。
Q6交流会参加代行、依頼したいと思いますか?
使い方次第で、かなりアリだと思います。うちの場合、「今どんな工場が何に困っているか」の情報自体に価値があるので、商談型の会のレポートを毎月もらえるだけでも仕入れの選択肢が広がる。それと東京のD2C系イベントは行きたくても行けていないので、そこの代行は現実的に検討したいです。大阪の会は自分で行きます。あの空気は代われないので(笑)。
ほかの参加者インタビュー
業種・年代・地域の異なる参加者の体験もご覧いただけます。
参加者インタビュー一覧を見る →コネクターが経営者に代わって交流会へ参加し、出会いと会話内容をレポートします。
