ORGANIZER INTERVIEW 01 会員制コミュニティ
出会った誰かが、まだ知らない世界を開く「鍵」になる。
Aer-key(アエルキ)主宰・小針明子さん
経営者や企業幹部が、ワイン、ゴルフ、座禅、旅などを一緒に楽しむ完全紹介制コミュニティAer-key。主宰の小針明子さんに、安心できる場を守る理由と、出会いが人生を豊かにする考え方を伺いました。


PROFILE
小針明子(こばり あきこ)さんAer-key(アエルキ)主宰
エグゼクティブサーチの仕事を約20年経験し、多くの経営者や企業幹部と向き合ってきた。2022年の会社設立時から、仕事や肩書きを離れて本音でつながれる場を構想。経営者・エグゼクティブ向けの完全紹介制コミュニティAer-keyを運営している。
この記事の目次
経営者のプライベートを、もっと豊かにしたい
エグゼクティブサーチで約20年、多くの経営者や企業幹部の方々とお会いしてきました。皆さん、社会的な地位があって、収入も十分にある。では幸せかと言ったら、そうとも限らないんです。使命感や重圧で、いつも肩に力が入っている方が多い。
そういう方々のプライベートが豊かになるように——仲間ができて、趣味を共有できて、本音の悩みを相談し合えるように。その先で、ビジネスや人生そのものが豊かになればいい。そう思って、2022年に会社を立ち上げたときから、この構想は一緒にありました。

出会った人が、知らない世界を開く「鍵」になる
会社名の「Aer(アエル)」は、ラテン語で「空気」や「空」という意味です。重圧でガチガチになっている方に、空気を吸うように、空の下にいるように、その人らしさを取り戻してほしいという思いを込めました。
「Aer-key」は、そこで出会った人たちが、お互いにとっての「鍵」になるという意味です。新しい気づきをくれる鍵、知らない世界を開けてくれる鍵。「会える機会(き)になる」という語呂合わせでもあるんですよ。
会員の声から、新しい体験が生まれていく
最近は、メンバー同士が「鍵」になる場面が増えてきました。たとえば「AIのことを知りたい」という声が出たとき、メンバーに医療AIベンチャーの社長がいたので、その方がセミナーで話してくれることになったり。会話の中で「そのビジネス面白そう」となって、次はその方のお店に行ってみよう、グランピングに行こう、と会員発の企画が生まれたりしています。
イベントの意見は定期的に募っています。「車が好きだから車の会をやりたい」と言ってくれたら、まず一度開いてみる。そういう回し方をしています。

経験豊富でも、肩書きを外して楽しめる人たち
上場企業の社外取締役を複数務める方、大手企業の要職を経てベンチャー経営と投資をしている方、老舗企業で新規事業を率いる執行役員、自ら創業した会社を上場企業に譲渡してセカンドキャリアを歩む方、士業の代表——経験豊富な50〜60代を中心に、20代で起業した方まで参加しています。
共通しているのは、キャリアを積んだ「本物」でありながら、肩書きを外して楽しめる方だということです。
完全紹介制で、心理的に安全な場所を守る
ある程度のキャリアを重ねた方は、「友達なら誰でもいい」わけではないですよね。いい人ばかりがいる、心理的に安全な場所であることが何より大切です。だから入口は完全紹介制。紹介がない方は、まず私とオンラインで一度お話しさせていただきます。
エグゼクティブ層の人材を約20年見てきた目線で、この場を守ることが私の仕事だと思っています。

売り込みより先に、一緒に楽しむ
最初から自分のサービスを売り込みたい方は、この場には合いません。ここは仕事第一の会ではなく、「人生を彩る、もう一つの舞台」なので。共通の体験を通じて仲良くなるのが先で、ビジネスはその後に自然に生まれるもの。その順番を大切にできる方に来ていただきたいです。
いい体験を、いい仲間と楽しみたい方へ
経験豊富な経営者・企業幹部の方はもちろん、その方々から学びたい若手経営者も歓迎です。それから、大きな会社である程度の地位を築いたけれど、「会社の看板が外れたら、自分には何が残るんだろう」という不安を抱えている方。
その不安は、仲間と、夢中になれる体験があれば変わります。スマートに遊びたい、いい体験をいい仲間と楽しみたい。そういう方に、ぜひ会いに来てほしいですね。